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Vol.39 晩秋の琵琶湖ガイド&トラウトロケ
November 11, 2006
10月は穏やかな天候が続いた琵琶湖ですが、11月に入ってからはぐっと冷え込み、水温も急降下。湖上に出ても冬の気配を感じるようになってきました。
11月11日（土）は兵庫県よりお越しの山本さんをゲストに迎えてのガイド。いつも一発狙いがご希望の山本さん。この日ももちろん狙いはビッグバスのみ。巻き物系ルアーを中心に徹底的に南湖を狙ってみることに。
 
東岸のフラットウィードに入り、バイブレーションをマシンガンキャスト。天候は曇天、微風とまずまずのコンディション。青々としたカナダモが残るエリアを比較的早めのスピードで流していくと、まずは山本さんが40アップをキャッチ。続けて船頭も40アップをキャッチし、このパターンを確信。こうなったらひたすら巻き続けるのみ。数は出ませんでしたが、52cmを頭にヒットしたバスはすべて40アップでした。山本さん、１日お疲れ様でした。（データ）
November 15, 2006
11月15日（水）はサンテレビフィッシングライフロケのために京都嵐山FAへ。冷え込み、晴天、強風とトラウトゲームには最悪のコンディション。案の定、スタート直後は苦戦するものの、そこは冬の間、同エリアのインストラクターを勤める私。がまかつから今冬発売されたエリアスプーンスタンダード2.7gのカラーとリトリーブするレンジとスピードをこまめに変化させ、ついにヒットパターンを発見。レインボー&ブラウンを炸裂させてきました。
 
このもようは12月15日（金）午後10時から放送予定。また12月13日（水）発売のサンケイスポーツにも当日のロケのもようが掲載される予定です。（データ）
November 18, 2006
11月18日（土）は先週土曜日にお越しいただいた山本さんを再びゲストに迎えてのガイド。どうやら前回の巻き物パターンにはまってしまった山本さん。当然この日もひたすら巻き巻きです。
先週同様、東岸のフラットウィードに入り、まずはバイブレーションをひたすらキャスト。いつかくることを信じて巻き続けるものの、午前中は小バス１尾で終了。しかしこんなことではびくともしないゲストの山本さん。「健ちゃん、午後からも巻くで〜」のひとことで午後からも巻き物作戦を続行。
午後イチ、船頭がバイブレーションで40アップをキャッチ。続いて山本さんもミノーのジャーク&ポーズで40アップをキャッチ。決してイージーではない状況での40アップ！ ラグゼキャップにがまかつライフベスト、手に握るラグゼサーミスは伊達ではございません。
 
その後はデッキのうえにあらゆる巻き物系ルアーを並べて、ひたすら巻き巻き巻き。バイブレーションで45アップを１本キャッチして終了となりました。山本さん、１日お疲れ様でした。（データ）
November 23, 2006
11月23日（木）は神奈川よりお越しの谷澤さんをゲストに迎えてのガイド。琵琶湖はこれで釣り納め予定の谷澤さん。湖北でのんびり楽しみましょうか？ということで朝イチ湖北に向うものの、琵琶湖大橋を越えたところでウネリのために断念。あわてて南湖にUターン。
とりあえずバスを触るべく、晩秋の定番エリア、南湖北エリア水深５〜６mの少し深いラインからのスタート。ファインダーを見ると、ベイト&バスそのものの反応があり、ジグヘッドリグとダウンショットで流していくとサイズはかわいいものの退屈しない程度にヒット。途中、一発を求めてクランクやバイブレーションなどの巻き物系ルアーも試してみましたが不発。
 
午後からものんびりライトリグでの釣りを楽しむことに。30cm台後半までのサイズでしたが、ブリブリの魚体はなかなか楽しませてもらえました。谷澤さん、１日お疲れ様でした。（データ）
琵琶湖でのバスフィッシングシーズンもあとわずか。湖上も荒れることが多くなり、出られる日も限られるようになってきましたが、過ぎてゆくシーズンを惜しみながらゲストの方と初冬の琵琶湖を楽しみたいと思います。では、また。
■使用タックル
バイブレーションプラグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール シマノ・ニューメタニウムXT（右ハンドル）
ライン サンヨーナイロン・FX-R14lb
ルアー ダイワ・TDバイブサイレント
ダウンショットリグ、ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・GT-R FC５lb
フック がまかつ・ワーム39F #４
シンカー ZAPPU・ダウンショットシンカー3/16oz
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #２
ルアー 邪道、ぶちょうワーム１号ほか
トラウト
ロッド がまかつ・ラグゼTファイン510FLソリッドファースト
リール ダイワ・ルビアス2004２００４
ライン サンヨーナイロン・GT-Rトラウトスーパーリミテッド2.5lb
ルアー がまかつ・エリアスプーンスタンダード2.7g
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.
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関根健太（せきね・けんた）
琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。
関根健太オフィシャルホームページ
ケンタのガイドベース
アークロイヤルBC
お知らせ
06/12/07
嵐山FAでレインボー、ブラウン炸裂! サンTVフィッシングライフで12月15放送予定&12月13日発売のサンケイスポーツにも掲載予定。
06/11/27
初の沖縄エギング遠征。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。
06/11/12
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、12月前半までの予約受け付け中。
06/10/26
兵庫県武庫川一文字のショアタチウオ、ワインドで連発成功!! 地球丸ソルトウオーター11月21日発売号にカラー4Pで掲載。
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06/11/15
琵琶湖ガイド情報
11月11日、午前中は70本ぐらいゲットで数釣り満喫。ランチ後は２時間程だけ、南湖でサイズを狙うことに。今回の勝負ルアーはバイブレーション。ここぞと思うスポットを集中して流していくと、ポツポツながらバイトが出だしたので、「さあ〜、くるで〜」と船長の合図が入ります。（全部読む）
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