クドちゃんレポートです。
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11月20日の彦根戦、強風ババ荒れの中だったが集中力を切らさず奇跡的に優勝できた。
さて、2週続けてのトーナメント。
FFC最終戦、布目ダムである。
今回の会場、初場所なので集合場所がわからない・・・。
途中合体で、ミッチ〜にナビを頼む。
駐車場に停めたときは私を含めて4台だったが、瞬く間に満車になり参加者18名。
OLCも毎回これくらい集まれば、もっと盛り上がるでしょうにねぇ〜。
時間になり、大会委員長から挨拶とエリア説明。
続いて、スポンサーのゲットネット代表、杉戸船長からも挨拶がある。
ポイント入場順番も決まったが、なかなか夜が明けず6番を引いたが、初場所でどこがよいのかサッパリわからない。
とりあえず、ミッチ〜に付いて行くことにしタツ、兄さん、ミッチ〜、つるちゃん、私と横一列でスタート。
何がいいのかまったくわからず、ここ最近絶好調のDSから始める。
本来ならば3lbを使用したいのだが、ラインブレイクを嫌い4lbをチョイス。
大事な1投目、後の木々を注意したにも関わらず強烈に掛かりラインブレイク!
嫌な予感がしてきた。
これから始まるノーバイト地獄の開幕か・・・。
薄暗い中、リグりなおし、さらに注意をし2投目。
フルキャストできない上に、1号のシンカーでは飛距離が出ない。
何時もの半分位しか飛んでないのに、さすがはダム、結構ラインが出て行くではないか。
着底し、シェイクを入れる。
暫し放置し、次のシェイクを繰り返す・・・。
無反応が何投か続く。
やはり飛距離が出ないし根掛かり少なそうなので、1.5号のシンカーにチェンジしリトライ。
先程の倍位は飛距離UPした。
が、当然ディープに落ちるので、ラインもジャンジャン出て行く。
相当出た分、ポイントに届いたのかバイトが出だした。
十分送り込んでフッキングするが乗らないのだ。
そうこうしてるうちに、萩ちゃんがファーストフィッシュを持ち込んだ。
400g後半らしい。
間髪入れずAOY争いTOPを走っているあつし君がHITさせ強引に抜き揚げ検量している。
段々、焦りの色が濃くなり、リズムがつかめなくなってきた・・・。
駐車場で検量係をしてくれている真也君が、即合わせ厳禁!、バイト取ったらさらにシェイクを入れて、重みを感じたらフッキングとのアドバイス。
言われるがまま、それに近いアクション&送り込みをすると、待望のファーストフィッシュが掛かる。
慎重に引き寄せ、大喜びで検量。
260gだった。
正に天の声であった。
私が、水揚げするまでにOLCぐっさんとかいちょも検量をすませていた。
1時間を過ぎた時点で暫定4位。
まだ、時間はある。
すぐさま2本目がHIT!
偶然にも、船長がVTRを回し始めているタイミング。
が、申しわけないい位のミニマムサイズ(泣)
自分のデジタルスケールで計ると50gしかない。
こんなモノでは上を目指せないので、さらなる大型を求めることに賭ける。
急にバイトが遠のき、再び嫌な雰囲気が漂い始める。
このタイミングで5m程横に移動し、なるべくショアラインに近いラインを通すように心掛けた。
そこで狙い通り280g食ってきた。
これで順位が少しアップしたが、まだ攻めの体制は崩さない。
バイトがなくなった時点で、足場の高いポイントに混ぜてもらう。
2番目のポイントでバイトが集中したところを、高所から長距離でアップヒルを責める。
着底させてシェイクさせながら、攻め上がって来ると“コッ”と小さいバイトを感知。
さらに、シェイクを入れ食い込むように上げて来る。
十分ロッドに重みを感じた状態で、渾身のフッキングを入れた。
今までにない強い引きと走るライン唸るドラグ。
水面近くまで足場を駆け降りるが、最後の足場が高く降りられない。
周辺にネットもなく困っていると、救世主西君が足場を降りハンドランディングしてくれた。
感謝感激である。
お礼を言って、検量持込み。
560gもある見事な魚だった。
残り30分を残し暫定1位。
このまま逃げ切れば、ヒンシュク優勝間違いナシ!!
そのまま何事もなく試合終了となり、感動的な最終戦に水を差す形となってしまう・・・。
■最終結果
1位 私
2位 あつし君 同時にAOY獲得
3位 ぐっさん
BB つるちゃん
となりました
あつし君は、AOY受賞し船長1日ガイド権をゲット。
試合中2度も足がハマり、しっとり濡れてる彼を皆で祝福の胴上げ。
あつし君、本当におめでとう。
そして、ごめんなさい。
来期からは、追う立場から追われる立場になるので、さらなる飛躍期待してます。
そして、来年もFFCの皆さん、よろしく御願いします。 |