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Vol.15 黄金週間前半戦
April 29, 2006
やってきましたGW！ 皆さんはどのように過ごされましたか？ 私はずっとロッドを振り続けていましたよ！
４月29日（土）連休初日は愛知よりお越しの阪野英夫さん、良和さん、ご兄弟をゲストに迎えてのガイド。朝イチは東岸のバイブレーションパターンからスタート。まずは弟の良和さんが38cmをキャッチ。ベタ凪、曇天気味の空はいかにも巻き物系がよさそうな雰囲気だったのですが後が続かず西岸に移動。ジグヘッドリグでネチネチ狙うと30〜35cmクラスがポツポツと上がる。
 
「プリスポーンのいいやつが回ってきますから粘ってください」とお２人に伝え、ひたすら粘ってもらうと、良和さんのロッドにヒット！ 40アップをキャッチ。続いて船頭が55cm、3100gのバスをキャッチし、ひたすら粘ることに決定。
穏やかな天候のもと、ライトリグでひたすら粘ったのですが、小型はポロポロとヒットするものの残念ながら一発は出ずに終了となりました。お２人とも１日お疲れ様でした。（データ）
April 30, 2006
４月30日（日）は兵庫からお越しの山本さん、愛知よりお越しの北川さんをゲストに迎えてのガイド。朝イチは巻き物系ルアーからスタートするもののまったく反応なし。しかも徐々に風が強くなり、湖は大荒れ状態に。風裏になるワンドの奥でしか釣りにならない。プリスポーンの一発を狙うべく、スポーニングエリアに近い水深２〜2.5mラインの堅いウィードが点在するエリアでジグヘッドリグをキャストしてもらい、ひたすら堅いウイードにジグヘッドを絡ませるようにネチネチ。
 
まずは北川さんのラグゼサーミス444Sがきれいに曲がり40アップをキャッチ。ポツポツと小型のヒットが続く中、日が傾き始めた頃、黙々と粘り続けた山本さんのロッドが満月に曲がる！ かなりの抵抗を見せつつも慎重にファイトする山本さん。無事キャッチできたバスは悪条件の中、値千金のプリスポーンの49cmでした。山本さん、北川さん、１日お疲れ様でした。（データ）
May 1, 2006
 
５月１日（月）は急きょ予定が空いたために、夕方から兵庫県尼崎港周辺でショアからバチ抜けパターンのシーバスを狙うことに。最初はチームアウトローの内海君と２人での釣行予定でしたが、GW中ということもあり、普段なかなか会えない釣り友達も休みの者が多かったようで、急きょ決った釣行にも関わらず釣り場に駆け付けてくれました。
  
肝心のバチ抜けがまだ本格的に始まっていなかったために、メンバー全員でシーバス３尾、キビレ１尾と釣果の方はイマイチでしたが、皆でワイワイ言いながら楽しんできました。尼崎周辺のバチ抜けはこれからが本格的シーズン。次の満月、大潮あたりがかなり期待できそうです。（データ）
May 2, 2006
５月２日（火）は愛知よりお越しのチームむぎわら会長坂倉さんと、同チーム秋田支部長の鎌田さんをゲストに迎えてのガイド。朝イチ、幹部お２人を迎える立場にありながら家にむぎわら帽子を忘れてしまうという大失態をしてしまった私。会長からお叱りを受けたのは言うまでもありません。
 
朝イチ、東岸のバイブレーションパターンからスタート。ビッグサイズは出ないものの30cmクラスが連発し慣らし運転終了。晴天ということもあり早々にジグヘッドパターンへ。西岸エリアでネチネチ調べていると、鎌田さんが連続で40アップをキャッチ！ さらに船頭が46cmをキャッチ。ここまで沈黙を続けてきた坂倉会長もヒット！ まずは40アップをキャッチ。
 
さらに立て続けにロッドが曲がる！ サイズもよさそう。普段は賑々しい会長もこのときは真剣モード。慎重にファイトし水面に上がってきた魚を見ると、優に50アップ。でも、ちょっと細いな。あれ？バスじゃない。グッドサイズのニゴイでした。坂倉会長、鎌田さん、１日お疲れ様でした。（データ）
May 3, 2006
５月３日（水）は前日に引き続き、チームむぎわらの坂倉さんと鎌田さんをゲストに迎えてのガイドなのですが、今日のガイドはいつもとちょっと違いますよ。４月30日のゲストにお迎えした山本さんと北川さんが、今日は杉戸繁伸プロのガイドのゲストで、大の勝負好きであるむぎわら会長が「こんな日はめったにない」と会長権限による独断でガイドのボート同士でチーム戦の開催を決定。数ある琵琶湖ガイドの中でも有数のビッグフィッシュ率を誇る杉戸ガイドを倒して、その名を全国に轟かせようと考えたチームむぎわら。３人そろってむぎわら帽子を被り、昼食時間ももったいないということで昼食をボートに積み込んでいざ湖へ。
朝イチ。まずはマンメイドでの一発狙いからスタートすると、鎌田さんの２投目にいきなりグッドサイズがヒット！ ドラグが鳴りリールからラインが出いくが、突然、何事もなかったようにロッドテンションがなくなる。無念のバラシ。その後、坂倉会長は子バスを１尾キャッチしたのみ。
天候がよいこともあり早めにマンメイドパターンを見切り、アフターのバスを狙うべく、水深３〜3.5mラインの堅いウイードが点在するエリアでのジグヘッドパターンに移行。まずは鎌田さんが40アップをキャッチ！ さらに坂倉会長にもグッドサイズがヒット。なかなかよさそうなサイズ、さすが会長と思ったのも束の間、ジャンプ一発でバラシ。嗚呼〜むぎわら会長・・・。
 
落ち込んでばかりいられない。とりあえず船頭が48.5cmをキャッチし、続けてむぎわら会長にもまたまたヒット！ 無事ランディングできたバスは13.2cm！ なにやってるんですか会長、ちゃんと真面目にやってください！ その後、少し本気になった会長。43cmをキャッチ。鎌田さんも40アップをキャッチするもここまで。杉戸チームは57cmと52cmほか40アップを７本キャッチ。完敗です。
 
まあ、今日の杉戸プロはひたすら記録を狙う体育会系一発大物師をゲストに迎えてのガイド。こちらはむぎわら会長を筆頭に船頭もお笑い系ですからね、お笑い！ 確かに朝イチはちょっと本気で勝ちたいなと思ったのですが、私のガイドは記録よりも記憶に残るガイドをモットーにしておりますので（笑）、勝負をするならやはりトーナメントでということで杉戸プロとはビワコオープンでの再戦を楽しみにしております！ 坂倉会長、鎌田さん、１日お疲れ様でした。（データ）
アフターバスが多くなってきた黄金週間後半戦、近日中に報告いたします。では、また。
■使用タックル
バイブレーションプラグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール 右巻きベイトリール
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC12lb
ルアー SPRO・アルクシャッド 他
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール スピニングリール
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC５lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #２
ルアー 各種４inワーム
バチ抜けシーバス
ロッド がまかつ・ラグゼソルテージ・チータ66L
リール スピニングリール
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R NスペックHM４lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド29 1.8g #６
ルアー オンスタックルデザイン・カッティングベイトハードタイプ
偏光グラス タレックス・イーズグリーン グレーO.A.
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関根健太（せきね・けんた）
琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するのその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。
関根健太オフィシャルホームページ
お知らせ
06/04/15
和歌山中紀での地球丸ソルトウォーター取材はヒラスズキ75cmオーバーキャッチ。５月21日発売号掲載予定。
06/04/11
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、６月末までの予約受け付け中。
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06/04/29
B.B.C.ホット情報
フィッシングガイドも苦労してます。杉戸繁伸プロは午後５時過ぎまで残業して最大49cm。２人のゲストのうち１人はノーフィッシュだったそうです。関根健太プロは55cmをキャッチしたけど、ガイドが釣ったのではダメだと、杉戸プロよりさらに遅くまで残業してました。（全部読む）
06/05/04
B.B.C.ホット情報
この日は杉戸繁伸プロと関根健太プロがガイド対決をしてました。ゲストが知り合い同士で、焚き付けられたんですね。関根プロはゲストと申し合わせて、昼食を用意して釣りに出たそうです。お昼を食べに帰る時間を節約するのと、少しでもボートが減って釣り場が空いたスキに釣ってやろうという作戦です。「ほんま、やることがせこいですわー」と杉戸プロ。それでも釣ったら勝ちですもんね、釣りの勝負は!!（全部読む）
06/05/11
杉戸繁伸の琵琶湖ガイド情報
５月３日（水祝）はまたまたガイド。ゲストは山本さんと北川さん。すでに健ちゃんのページでも紹介されましたが、この日は健ちゃんガイドとの勝負。いまや少し有名になりつつあるチームむぎわらの仕組んだ勝負です。まさに私達船頭はよいおもちゃにされていますが、私には勝負は関係なく、やることは同じです。（全部読む）
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