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Vol.47 2007フィッシングショーOSAKA
February 02-04, 2007
 
いよいよフィッシングショーの季節がやってきました。毎年このフィッシングショーを迎えると、いよいよシーズンが始まるなと感じずにはいられません。私は例年通り、今年もがまかつブースにてお手伝いです。
早いもので私が、がまかつとスポンサー契約を交わすようになって10年の年月が流れました。契約して最初に供給されたロッドが、今なお愛用者が多く名作とも言われるラグゼ・カマーだったのですが、決して派手さはないものの曲がり、パワーのトータルバランスの取れたシンプルな設計は、昔からタックルに関してはファッション面よりも機能面で選ぶことにこだわりを持ってきた私にはしっくりとくるロッドでした。決して急ぐことはなく、じっくりと開発を行うがまかつは、その後、ラグゼ・ノーム、ラグゼ・サーミスを発表。やはりカマー同様。派手さはない作りでしたが、一部のアングラーからは絶大な支持を受けることとなりました。
 
そして今回、がまかつが４年ぶりに新作バスロッドを発表。その名もラグゼ・チェイズ。このロッドの特徴を一言で表すと、それは「原点回帰」。 前作ラグゼ・サーミスは思い切った軽量化を行ないつつも、かなりパワーのある張りが強いモデルだったのに対して、新作のラグゼ・チェイズは初代ラグゼ、ラグゼR、ラグゼ・カマー、ラグゼ・ノームを彷彿させるような曲がりを意識したモデルです。
この曲がり、私のホームグランドである琵琶湖では無視できない要素で、ビッグバス攻略パターンとして多用されることが多い大型のクランク、スピナーベイト、ビッグベイトなどのウエイトと水抵抗が多いルアーは、ただ端に硬いだけのロッドではルアーの抵抗がダイレクトにアングラーに伝わるために、長時間使い続けるのはなかなか厳しいものがありました。新作ラグゼ・チェイズはパワーと適度な曲がりを絶妙なバランスで設計。ルアーの抵抗を適度に曲がりが吸収してくれるために、アングラーへの負担を最小限に抑えてくれるかと思います。
特に70MH-Fと74H-Rは琵琶湖ではかなり活躍しそうなモデル。価格的にも３万円前後となっており、琵琶湖用のパワーロッドをお探しの方にはイチオシです。もちろん私もこれまで愛用してきたラグゼ・サーミスとともにガイドでガンガン使用していく予定です。
 
あくまでも個人的な感想ですが、今年のフィッシングショーOSAKAは例年以上の人出だったと思います。がまかつブースも時間帯によってはかなり混雑していましたが、そんな中、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。今週末は、横浜に場所を移しての国際フィッシングショー2007となります。私は終日がまかつブースでお手伝いの予定です。今のところ、ステージもなんと４回、バス、ジギング、ロックフィッシュと様々なターゲットのお話しをさせていただく予定です。横浜フィッシングショーにお越しの際は、ぜひがまかつブースにお立ち寄りのほどを……。
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関根健太（せきね・けんた）
琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。
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07/02/07
関根健太オフィシャルホームページが新しいU.R.L.へ移動しました。内容を一新してブログを新設。まだ未完成な部分もありますが、これからの展開にご期待ください。
07/01/24
瀬戸内しまなみ海道のロックフィッシュ。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。
06/12/29
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、12月29日からは冬季休業中。それでも行きたいという方はご相談を……。
06/12/17
嵐山フィッシングエリアで週末インストラクター実施中。2月末まで土日は可能な限り嵐山FAにいる予定。ケンタがいるかどうかの確認は嵐山FAのホームページで。
06/12/15
和歌山日ノ御碕沖でモンゴウイカのボートエギング。KBS京都ほかフィッシングナウで2月放送予定。
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07/01/22
琵琶湖ガイド情報
１月21日（日）午前９時、バスの初釣りでもあるゲスト２人と湖に出ることに。朝から風も波もまったくなく、１月とは思えないぐらい穏やかでした。しかし、そうなると、人気エリアはかなり船が多いではありませんか。「え〜これが１月か!?」と思える程。そんな中、気になるエリアを数カ所回りながら、状況を把握していきます。（全部読む）
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